熊本県の工業団地、くまもと臨空テクノパーク(益城町)に半導体関連など4社の進出が固まり、完売する見通しになった。約12・1ヘクタールが売れ残っていたが、台湾積体電路製造(TSMC)の進出など半導体関連産業の盛り上がりを受けて引き合いが急増。4分割しての公募にそれぞれ応じた。
県は2日、9日開会の9月定例県議会に用地売却に関する議案を提出すると発表。現在、売却先と土地売買の仮契約手続き中で、議決後、本契約を成立させる方針だ。
新規立地が固まったのは▽半導体製造に使う化学薬品を製造・販売するJCU(東京)▽半導体製造装置部品など向けフッ素樹脂加工品を製造する淀川ヒューテック(大阪府吹田市)▽ウエハー洗浄装置などを手がけるスリーダイン(八代市)▽植物肉の開発・製造のDAIZ(熊本市)。
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参照:熊本日日新聞(https://kumanichi.com/articles/778365)